「完全無欠バターコーヒーをやってみたいけど、どのようにやればいいのかわからない」
「実際にやってみた結果はどうなの?」
という人も多いのだと思います。
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」
という本に乗っている通り再現するために試行錯誤しながら実際に試した方法や食材の購入方法
さらに、代用品で作った場合の注意点などをご紹介します。
これから、「完全無欠バターコーヒー」をやってみたいという人に向けて書いていますので
是非参考になればと思います。
目次
完全無欠バターコーヒーとは?得られる効果
「完全無欠バターコーヒー」とは
良質なコーヒーと良質な脂質で作ったコーヒーで
朝食を置き換えることで効果を発揮するという
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」
の本に乗っている健康法です。
完全無欠バターコーヒーで得られる効果とは
- 朝食を置き換えるのでダイエット効果
- 断続的断食の効果を得られる
- 脳が冴える
- 空腹を感じないので続けやすい
- 血糖値の上昇が押さえられ眠くならない
- 鈍っていた空腹の正しい感覚がよみがえる
と書いてあります。
朝食を置き換えるだけでこのような効果を得られるのであればとても良いですよね!
そこで、私自身、実際に試して見た手順と効果をまとめます。
完全無欠バターコーヒーの材料!
完全無欠バターコーヒーの材料は日本でも手に入ります。
・コーヒー
コーヒーはカビ毒に侵されていないものを選びましょう。
 豆選びはかなり重要です。インスタントコーヒーでも可能(有機)を使用することも可能です。
・グラスフェッドバター

グラスフェッドバターとは、牧草のみで育てられた牛から取れる乳でつくられたバター
 特徴 色が濃く、香りが広がる
 最近では「成城石井」などでも購入可能!ネットでも買えます。
良質な脂質(オメガ3)を多く含む
 量
 大さじ2杯
・MCTオイル

中鎖脂肪酸100%のオイル
 ココナッツオイルは60%程度
特徴
このオイルは体脂肪として蓄積せず、エネルギーとして利用できる!
 腸内の善玉菌の栄養となる
量
2~3滴からはじめて最大大さじ2杯まで
 (少量から初めましょう。最初から大さじ2杯を摂取すると腸が活発になり便がゆるくなりすぎてしまうので注意)
購入場所
成城石井などでも購入可能
 ネットでも買える
で購入できます。
3つの材料で作っていきます!
- コーヒー1000円
- グラスフェッドバター2000円
- MCTオイル2400円
合計5400円かかります。
これらの食材で約2週間(1食分約386円)実践出来ます。
一件高く感じますが、朝食で取っている食費を考えると同じくらいの費用で
パフォーマンスが上がるのであればまあまあな金額だと思います。
完全無欠バターコーヒーに必要な道具
完全無欠バターコーヒをつくるために必要な道具があります。
コーヒーを豆から引く場合
- コーヒーミル
- コーヒー抽出
良質なインスタントコーヒーを使用する場合には必要ありません。
ブレンダー
が必要です。
体に入ってしまうのだから、混ぜなくていいのでは?
 と思われる方もいると思いますが、全然違う
成分として
 味として
混ぜ無くてはならない
完全無欠バターコーヒーの作り方

コーヒー
 グラスフェッドバター
 MCTオイル
 をブレンダーで混ぜ合わせることで完成します。
完全無欠バターコーヒーは
 ブレンダーで混ぜるのできめ細かい泡がクリーミーで
 カフェラテのような味
良質な油なので、ベタつきもなく
 サラッと飲める
完全無欠バターコーヒーを実践して
実際に朝食を完全無欠バターコーヒーに置き換えて見ました。
体重の推移
 60kg→58kg
やってみた感想
 良かった事
- 空腹感はない
- 手間はかからない
- 頭が冴える感覚がある
- 食事を見直すきっかけとなった
- 空腹感を感じないファスティング
気になった所・失敗談
- 食材を揃えるのが大変(今はネットで買えるので良い)
- 空腹感はないが最初の3日程度は食べる行為がないことに違和感
- 本通りやると量が多い
- 食材を勝手に他のものに代用すると調子が悪かった(「コーヒー安物でいいや」「バター無塩ならなんでもいい」等)
- MCTオイルの入れすぎ(始めから大さじ2杯を入れてしまい便がゆるくなった)
など、実際に色々試してみていろんな経験をしました。
自分にあった方法を探りながら今も実践しています!
 調子がいいです!
完全無欠バターコーヒーで痩せる理由
完全無欠バターコーヒーを
 朝食に摂ることで痩せる理由は
朝食を「完全無欠バターコーヒー」に置き換えるのでカロリーが減ることも理由の一つですが
さらに
 夜ご飯から昼ごはんまで食事を取らないことが理由です。
普段は食べた食事(炭水化物)が胃の中にあるとそれらを消化しエネルギーにして活動します。
 しかし、朝食を完全無欠バターコーヒー(脂肪に蓄積しにくい良質な脂質)に置き換えると
 体の中に燃やすべき炭水化物がなくなります。
そこで第二のエネルギーとして、脂肪が使われます。
 完全無欠バターコーヒーのバターとMCTオイルをすぐに燃焼し始め
 その後、体の脂肪も燃焼し始めます。
つまり体の脂肪をエネルギーとしてつかえる体になるので体重も減っていくのです。
あまり効果がないという人へ
実践している人のレビューや口コミを見ると
- 痩せない
- 空腹がある
- まずい
などの意見がありますが、詳細まで見てみると
 本来使うべき食材を使わずに行っている場合が多いです。
グラスフェッドバターではなく普通の無塩バター
 MCTオイルではなくココナッツオイルやオリーブオイル
 コーヒー(カビ毒のない)→適当に選んだコーヒー
など正しい食材を使用していません。
私自身も、最初、食材でそこまで変わらないだろうと思い特に選ばず、代用品で作ったりしましたが
 正しくやっている今だからハッキリと言います。
「代用品では効果が薄く、物によっては体調が悪くなります!」
完全無欠バターコーヒーの失敗談①コーヒーの選び方
コーヒーを選ばずに使用。
本の中では「カビ毒のないコーヒ」を選ぶ
 と書かれていましたが、「カビ毒?」そんなの日本のならなんでも大丈夫だろうと思っていました。
しかし、「適当に選んだコーヒー」と「有機認定のコーヒ」では全く違いました。
「適当に選んだコーヒー」
 ・飲んだ後、胃もたれを起こし気持ち悪さを感じた
 ・体のかゆみが起きる(炎症)
 などの現象が起きました。
「厳選コーヒー」
 ・置き換えて飲んでも気持ち悪くならず心地よい
 ・香りが自然でリラックス
 ・頭が冴える
 などコーヒーだけでもこれだけの差がありました。
完全無欠バターコーヒーの失敗談②グラスフェッドバターを使わなかった
バターを「グラスフェッドバター」ではなく「市販のバター」使用。
始めた当初
 「グラスフェッドバター」が手に入りにくく
 通常の無塩バターを使ってやってみたことがありました。
「市販のバター」
 ・油っぽさがあり気持ち悪い
 ・体重増量
 ・香りもなく溶けにくい
「グラスフェッドバター」
 ・サラッと溶ける
 ・甘みを感じる
 ・香りもよくアロマ効果
このような差を感じました。
 このバターの差はとても大きく、代用品では続けるのは無理だと感じました。
完全無欠バターコーヒーの失敗談③他のオイル以外を使った
MCTオイルを使わずに、ココナッツオイルや亜麻仁油などでも試してみました。
「ココナッツオイル」
・悪くはないですが、続けるとなるとココナッツの香りが強いので飽きてくる
 ・コーヒーの香りを奪う
「亜麻仁油」
・香りなどはあまりなく混ぜる分には良い
 ・空腹になり、効果を得られているのか疑問
「MCTオイル」
・サラサラとしていて混ぜても違和感はない
 ・便が出やすくなった
 ・空腹もなく過ごせた
油の種類一つでこんなにも違うのかと感じる差でした
 始めた当初はMCTオイルが見つからず代用していましたが
 今は、ネットで頼めばすぐに届くのでMCTオイル一択だと思います。
食材の質を考えるきっかけとなる
完全無欠バターコーヒーを実践して食事の考え方を改める良い機会になりました。
実践する前は
「たくさん食べるとお腹いっぱいになる」
  「いろんな食べ物を食べることが大切」
  「食事の時間になったら食べる」
  「体に良いものか悪いもの考えず無意識に食べる」
  「価格の安い物&大量」
このような基準で食事をしていたが
「良質なものを食べれば少量でも満足感が高い」
  「自分のお腹の空腹具合と相談しながら食べる」
  「体に悪いものを欲さない」
  「高級&少量&栄養価高」
このような基準で食事をするようになった
中には「そういう食事はお金に余裕があるから出来るんだよ」という意見を持つ人もいるとは思いますが
実際に月の食事費用はほぼ変わっていません。
価格が変わらなかった理由は
 「質の高いものを食べることで少量でも満足できるから」
 だと思います。
「価格が安い&大量」=「価格が高い&少量」
 とかかる費用は同じくらいでした。
さらに気がついたことは
 意外と、食事を「時間」で決め食べていることが多いことに気が付きました。
「12時だ!お昼ごはんを食べなきゃ」
 「3時のおやつの時間」
 「さてそろそろ夜ごはんを食べなきゃ」
食事のタイミングを「空腹の感覚」ではなく「時間」で決めているのです。
つまり食べすぎていても気が付きません。
「質の高い食事を厳選」&「自分の感覚にあったタイミングと量」
 を意識した食事を摂ることで
 体も自然に絞られダイエットも進み、仕事のパフォーマンスも上がりました。
完全無欠バターコーヒーだけで健康になれるとは思いませんが
 食事を考えるキッカケにはなりました。
ぜひ皆さんも、食事を改めるキッカケとして初め
 見直してみるのはどうでしょうか
